宮城県のガソリン価格は、レギュラーが1リットル当たり176.8円と8週連続の値上がりとなりました。先週よりも4円以上上がっていて、175円を超えるのは15年ぶりです。

 資源エネルギー庁によりますと、7日時点の宮城県のガソリン平均小売価格は、レギュラーが176.8円、ハイオクが188.1円とともに先週より4円以上高くなり、8週連続の値上がりとなりました。

 レギュラーが175円を超えるのは、東日本大震災発生直後で統計の無い時期を除いて2008年8月以来15年ぶりです。

 石油情報センターは、原油価格の値上がりに加え、欧米や中国経済への期待や産油国の供給削減方針が値上がりの要因と分析していて、来週も小幅な値上がりとなる見込みです。