仙台市宮城野区の校舎に戻った仙台育英の選手たちは、在校生や教職員に2年連続の決勝進出、準優勝を報告しました。

 新田智紀記者「2年連続で決勝進出を果たした仙台育英の選手たちが、準優勝の楯を手に学校に帰ってきました。大きな拍手が送られ準優勝をたたえています」

 報告会は午後4時半すぎから仙台育英高校の宮城野校舎で行われ、在校生や教職員、保護者など約250人が参加しました。

 惜しくも史上7校目の夏の甲子園連覇は逃したものの、決勝まで進んだ野球部の活躍を拍手でたたえました。

 須江航監督とキャプテンの山田脩也選手は感謝を伝えました。

 山田脩也主将「皆さんの応援は本当に心強く、選手はそれぞれグラウンドでその応援を糧に全力でプレーしてきました。本当にたくさんのご声援ありがとうございました」

 須江航監督「最後の最後に優勝という結果はついてきませんでしたけど、限りなく金色に近い銀メダルだなって思っています。金色のメダルと銀色のメダルを持った人いないですからね。全国の高校生でこれだけ経験値ありますから史上最高のチーム仙台育英でもう1回、挑戦できたらなと思ってます」