防災士の育成を図ろうと、NTTグループが被災地で初めて研修会を開催しました。
研修は、宮城県東松島市の被災した小学校を活用した防災体験施設キボッチャを会場に、首都圏や東北各県のNTTグループの社員ら68人が参加しました。
研修では施設の職員が講師となり、津波や地震への備えや避難所の運営について震災当時の経験を交え説明しました。
研修を主催したNTTグループは2004年から防災士の育成に取り組んでいますが、これまでの研修は東京都や大阪府などを会場にしていて被災地で開くのは初めてです。
参加者「実際に被災地に来ないと分からないことが多いので、東京から来てよかったなと思ってます」「実際にその場所で学べるっていうのは、ただの座学とはまたちょっと深みが違うかなと思います」