10月は乳がんについて啓発するピンクリボン月間です。早期発見につなげようと仙台市で講演会が開かれました。

 このイベントはkhb東日本放送や仙台市などで作る「ピンクリボン仙台推進委員会」が開いたものです。

 啓発活動などを行う小西宏さんが、乳がんの特徴などをテーマに講演しました。

 小西宏さん「自分の体の変化に気づくことが病気を早期に見つける第一歩。普段を知ることで変化に気づきやすくなります。」

 乳がんは女性の9人に1人が罹患すると言われ若者のがんの死因で最も多くなっています。

 小西さんは、月1回は自己触診し、2年に一度は定期検診を受けるよう呼びかけました。

 参加者「身体のことを触ってみるとか家でもできるので、検診に出かけるのはもちろんだけど日々そういうことを意識することが必要なんだなと学んだ。」