台湾の半導体大手とネット金融大手が共同で宮城県大衡村に建設する半導体工場について、仙台市の郡市長は「仙台市にとっても大きな経済効果が出る」と期待感を示しました。
郡仙台市長「8000億円という金額を聞いて、大変びっくりしもしうれしく思った。知事がトップセールスに当たられて大きな誘致ができて喜ばしく思います。仙台にとりましてもとても大きな経済効果が出てくるものと期待している」
台湾の半導体大手PSMCとネット金融大手SBIホールディングスは、共同で半導体工場を大衡村に建設し工場の一部は2027年の稼働を予定しています。投資額は8000億円を上回る見込みで、県は庁内横断のプロジェクトチームを発足しインフラ整備や人材の確保などに当たる方針です。
郡市長は、仙台市も受け入れ態勢など様々な対応に全力を挙げる考えを示しました。