子育てのしやすい環境づくりを推し進めようと、仙台市は新たに仙台こども財団を立ち上げます。
仙台こども財団は、市が300万円を出し20日付で設立します。
理事長には、年越し派遣村などの生活困窮者支援で知られる湯浅誠さんが就任します。 財団は「守る」「つなげる」「育てる」の3つを役割として掲げ、子どもや子育てに関する調査・研究を行うほか、企業や支援団体との連携を進めていきます。
郡仙台市長「子どもを中心に据えて厚みのあるネットワークを構築して、重層的な支援を展開できると期待している」
仙台市の外郭団体の新設は、2001年のせんだい男女共同参画財団以来22年ぶりです。