岩手県遠野市でホップ栽培が始まってから60年を記念して、遠野産のホップを使ったクラフトビールを集めたイベントが開催されました。
遠野市の栽培60周年にちなんで東北各県のメーカー12社が遠野産のホップ、IBUKIを60%以上使用したクラフトビールを開発し仙台市宮城野区で発表会と試飲会が行われました。
宮城県気仙沼市のメーカーが開発した、Tohoku Prideは、コリアンダーやオレンジピールを使用し奥行きのある味わいになっています。
岩手県一関市の酒造会社が作った、いわて蔵ビールはIBUKIの香りを引き出すため冷凍粉砕したホップを使用していて、清涼感のある香りで料理に合うことが特徴です。
遠野ホップ農業協同組合安部純平代表理事組合長「普段嗅いでいる香りとは違った、色々なフルーティーさが出てるなと感じました。違いを楽しんでほしいなと」