仙台市は、青葉区に建設する音楽ホールについてステージの周りを観客が取り囲むように舞台転換できる仕組みにすると発表しました。こうした転換ができる施設としては、国内で最大規模になるということです。
仙台市は、2000席規模の音楽ホールを地下鉄東西線仙台国際センター駅北側の広場につくる計画で、震災伝承施設も合わせた複合施設とする方針です。
仙台市は、施設について基本計画の中間案を公表しました。音楽ホールはオペラやバレエ向けに舞台と観客が向き合う形式から、クラシック音楽向けにステージを360度、観客が取り囲むサラウンド型に舞台転換が可能ということです。こうした転換ができるホールとしては、国内最大規模になるということです。
仙台市は2024年度初めごろに基本計画を固め、2031年度中の開館を目指します。