開幕に向けて静岡市で調整を行っている楽天イーグルスなど、宮城県のプロスポーツチームがそれぞれの形で黙祷を捧げました。
半旗が掲げられた静岡市の草薙球場で、試合が無かった楽天は、投手陣のみが調整を行い練習前に黙祷しました。
田中将大投手「チーム内でその当時どういう状況だったとか経験した人は確実に減っている。下の代にもどういうことがあったのかつないでいかないといけない。そういう事が大事」
今江敏晃監督「沢山の人に支えられてイーグルスがあります。東北のチームとして使命感を持ってグラウンド上で表現していきたいと思っている」
仙台市の追悼式には、ベガルタ仙台スタッフの梁勇基さんや富田晋伍さん、マイナビ仙台レディースの選手たちが参加し震災が発生した午後2時46分に祈りを捧げました。
仙台89ERSは選手やヘッドコーチ、スタッフらが仙台市の震災遺構、荒浜小学校の屋上で黙祷しました。