宮城県石巻市のこども園で不審者の侵入を想定した訓練が行われ、職員や園児たちが避難の手順などを確認しました。
訓練は、子ども園を訪れた不審者が刃物を取り出して敷地内に侵入しようとする想定で行われ、職員や園児、警察官など約40人が参加しました。
職員は警察に通報した後、園児たちを避難させバリケードを設置するなど一連の手順を確認しました。さすまたを使って不審者をけん制する方法も学んでいました。
北上こども園阿部ゆみ子園長「1人でも多くの命を救う意識を持って、職員で何度も研修を重ねたり話し合ったり練習したりすることが大事だなと思いました」