朝ご飯を食べない若者の意識を改善するため、大学生に宮城県産米のおにぎりが配布されました。

 JAグループ宮城では、学生たちに朝ご飯を食べる機会を与えることで、県産米ブランドの周知や若者の米離れを食い止めようと、大学でおにぎりを配布しています。

 仙台市泉区の仙台白百合女子大学で、JAの職員が学生たちに環境保全米ひとめぼれのおにぎり300個を配りました。

 学生「自分のバイト代で生活しているので食費とかも考えちゃって、朝ごはんくらいなら削っていいかと思うので、毎日食べるのは難しい」「もらえると朝ごはん食べようと思えるのでうれしいです」「朝いつもパンです、だから新鮮です」

 JA全農みやぎ沼倉秀祐さん「麺だったりパンだったりという消費も増えてきているなか米の消費が減っている現状は間違いなくあると思う「宮城県のお米を食べたいという思いを持ってもらいたい」

 JAでは2024年度、2つの大学で8回、計3000個のおにぎりを配布する予定です。