骨髄バンクへの理解と登録を呼びかけるパネル展が、宮城県石巻市で開かれています。

 骨髄バンクいのちの輝き展は、白血病で亡くなった子どもたちが思いを綴つづたメッセージや写真、ドナーから患者に送られた手紙など約70点が展示されています。

 日本骨髄バンクによりますと、現在55万人余りが骨髄バンクに登録していますが、6割が40代以上のため10年以内に22万人のドナーが年齢制限を迎え、引退する見込みということです。

 石巻骨髄バンクの会 小野喜代人代表「是非興味を持っていただいて中身を知ってほしい、勇気を持って登録してほしいなというのがあります」

 パネル展は6月8日まで開かれています。