宮城県白石市の小学校で地域の魅力について学ぶ特別授業が行われました。

 地域への愛着や誇りを持ってもらおうと宮城県が2年前から行っている特別授業は、4日に白石第一小学校で行われ、5年生56人が蔵王の地形の成り立や火山活動など、自分たちが住む地域の豊かな自然資源について学びました。

 蔵王の御釜周辺の景色を体感できるVR体験も行われ、子どもたちは楽しみながら理解を深めていました。

 児童「異世界にいるのかと思った。御釜の色がきれいだった」「蔵王や御釜の歴史とかがいっぱい分かって良かった」

 県は2024年度、仙南地域の小中学生向けに農業や林業など10の特別授業を行う予定です。