19日の宮城県は各地で気温が上昇し、仙台では30.4℃を観測しましたほか、8地点で真夏日となりました。
高気圧に広く覆われた宮城県は、各地で午前中から気温が上がりました。
最高気温は、蔵王で31.1℃、石巻と丸森で30.6℃、仙台と塩釜、大衡で30.4℃などとなりました。
中津川夏帆記者「仙台駅前の温度計では29℃を示していますが、サーモカメラで見てみると、地面は40℃を超えていることが分かります」
仙台駅前のペデストリアンデッキでは午後2時ごろ、地面が40℃を超えていることを示す白色でした。
仙台市青葉区のかき氷店では、6月前半にかき氷の販売を始めていて、涼を求めて訪れる人の姿がありました。
「暑いのでかき氷の季節かな」「結構涼しくなりました」
かき氷ミニョン西川諒さん「この夏も暑くなると思うので、ミニョンのかき氷を食べて夏を乗り切ってもらえれば」
横山成美記者「暑い日に食べたくなるのが、スタミナをつけるという意味でもウナギ。
土用の丑の日まで約1カ月、ウナギ料理店の様子は」
仙台市青葉区国分町にある老舗ウナギ料理店うな貴では、既にうな重を求める人の姿がありました。
「夏バテ気味になるので、元気を出そうかなということで」
例年この時期は、1日30人から40人が訪れるということです。
うな貴小松精一代表「比較的平和。前日は大変な混みよう」
小松さんによると、暑くなった次の日にウナギを求めて来る人が多く18日は昼だけで80人が訪れたということです。
うな貴小松精一代表「予測はつかないけど、梅雨が明けたら毎日人があふれます。スタッフ全員でこの夏は頑張ろうと思う」