7日から仙台市で始まった日本版ライドシェアについて、東北運輸局長はこれまでの4日間で77回利用があったとして、移動の足の確保に一定の効果があったと評価しました。

 日本版ライドシェアは、タクシー会社が雇用する一般ドライバーが専用アプリを通じて予約を受け、自家用車などで客を運ぶ仕組みです。

 仙台市では7日からサービスが始まり、金曜の午後4時台から午後7時台、土曜の午前0時台から午前3時台までに限って運用されています。

 東北運輸局の石谷俊史局長は、これまでの4日間で77回の利用があったことを明らかにし、サービスの滑り出しを評価しました。

 東北運輸局石谷俊史局長「少なくとも77回ご利用があったということは事実ですので、一定の方にご利用いただいた。移動の足の確保というのでは一定の効果があったと思っております」

 事業者に対しては、利用者とドライバーの安全を確保しつつ移動の足の不足を補う仕組みの趣旨に則って対応してほしい」としました。