宮城県の海洋実習船、宮城丸が石巻漁港に帰港しマグロ約2.7トンを水揚げしました。

 宮城水産高校と気仙沼向洋高校の生徒34人は4月下旬から宮城丸に乗船し、2カ月間にわたって小笠原諸島沖でマグロ漁の実習を行いました。

 操船技術を学びながらはえ縄漁を経験した生徒たちは石巻漁港に帰港し、実習で捕獲したメバチマグロなど約2.7トンを水揚げしました。

 生徒「(将来は)商船に乗ろうと思っていたが、漁船のほうがいいかな」「三等航海士になれるよう、勉学に励んでいきたい」

 水揚げされたマグロは、宮城県のスーパーなどで販売される予定です。