ロシア国防省はICBM(大陸間弾道ミサイル)のヤルスを使用した演習を実施したと発表しました。ヤルスに関する演習は今月2回目となります。

 ロシア国防省は23日、大陸間弾道ミサイル「ヤルス」を運用する部隊の演習をしたと発表し、映像を公開しました。

 ミサイル部隊がヤルスを発射位置まで移動させたり、安全を確保したりする様子などが映されています。

 ミサイル部隊の連携や能力向上が狙いだとしています。

 独立系メディアによりますと、ヤルスの演習は7月初めにも行われていて、1カ月で2度目となります。

 ヤルスは核弾頭を搭載し、射程が1万キロを越えて、アメリカを狙うことができるとされています。