ウクライナ人の3分の1が戦争を終わらせるために一部の領土をあきらめることは仕方がないと考えていることが分かりました。

 キーウ国際社会学研究所の世論調査によりますと、ウクライナ人の32%が、戦争を終わらせるために一部の領土をあきらめる準備があると回答しました。

 その一方で、55%が領土の譲歩に完全に反対しました。

 調査は、5月と6月にウクライナで実施され、3000人以上が回答したということです。

 これまでの調査と比較すると、戦争終結のために領土をあきらめると考える人が増えているということです。