日本産の農林水産物や食品を国内外に売り込む大規模な商談会が始まりました。

 コメを巡っては現在一部で品薄の状態ですが、国内での消費量は人口の減少とともに減り続けています。

 国内で安定的に供給するための生産量を保ちながら取引価格を安定させるためには、生産したコメを余らせず輸出先を確保することが求められています。

コメの卸売業者 「(現地の)バイヤーの理解やお米に対する興味はとても重要。安心してお米を届けられるところは高く買ってもらえるきっかけになっています」

 展示商談会は去年より100以上多い、588の生産者らと世界16カ国から買い付けに来たバイヤーらが参加し、22日まで開かれます。