2025年3月にアメリカのスーパーで開催される予定の宮城県の物産展に向けて、出品する商品を選ぶ商談会が開催されました。

 県が主催する商談会には、物産展への出品を希望する宮城県企業が集まり、アメリカのバイヤーたちへ自社商品の魅力を紹介しました。

 マルヤ水産千葉卓也社長「和の味、日本人向けの味は評価されるのか。それとも、もうちょっとプレーンなやつがいいとか」

 米小売店ミツワマーケットプレイスバイヤー「今回のユズとかも、やっぱり向こうでユズフレーバーは大体外さないというか。現地の方はユズの味がすごく好きなので」

 県は2023年に初めてこうした商談会を開き、2024年1月から2月にかけて全米に12店舗を構える日系スーパー、ミツワマーケットプレイスで物産展を開催しました。

 2025年3月の2回目に向け、今回は44の企業から出品の申し込みがあったということです。

 マルヤ水産千葉卓也社長「前年も実はアメリカ向けに挑戦して、良い反応を得たんですけれども、フェアの時だけではなくて定番で扱っていただけるように挑戦していく」