衛星放送で4K・8Kの高画質映像を視聴できるテレビなどの台数が放送の開始から5年8カ月で2000万台を超えました。

放送サービス高度化推進協会 加増理事長 「2000万台突破というのは、テレビ放送の新しい面白さを体験できる世界が徐々に順調に広がっている証しでもあります」

 7月にはパリオリンピックが開幕したことなどで4K・8K映像が見られる台数が増加し、今年7月末で約2028万台になりました。

 民放とNHKなどからなる放送サービス高度化推進協会では2026年にアメリカ、カナダ、メキシコで行われるサッカーワールドカップなど、テレビの買い替え需要も見越し、4年後のロサンゼルスオリンピックまでに4000万台の普及を目標にしています。