現金や収入証紙で支払っていた宮城県運転免許センターの手数料などについて、17日から一部の窓口でキャッシュレス決済も選べることになりました。

 キャッシュレス決済は、宮城県4カ所の運転免許センターと11の県税事務所で始まり、このうち県運転免許センターでは運転免許証の取得などにかかる全ての手数料を、現金や収入証紙に加えてクレジットカードや電子マネー、二次元コード決済で支払うことができます。

 キャッシュレス決済が導入されることで、職員が行っている収入証紙の集計などの業務が2割から3割程度軽減されるということです。

 利用者「すごくいいと思ってて、簡便にできるし窓口がスムーズに進むのがすごく効率的でいいと思います」

 宮城県出納局出納総務課長狩野裕一さん「ご自身の希望される支払い方法でご利用いただければと思っております」

 宮城県は、2025年2月からパスポートの申請手続きなどでもキャッシュレス決済を導入する予定です。

 現在、現金や収入証紙での支払いが必要な手続きは約520あり、宮城県は2026年3月までに全ての手続きでキャッシュレス決済を導入する予定です。