国内最大級の産地、岩手県遠野市のホップを使ったビールの仕込み式が仙台市宮城野区のキリンビール仙台工場で行われました。

 発売21年目を迎える、キリンビールの一番搾りとれたてホップ生ビールは、通常使われるペレット状のホップではなく、収穫後24時間以内に凍結し細かく砕いたホップを使うことが特徴です。

 キリンビール仙台工場で行われた仕込み式では、岩手県遠野市の多田市長らが8月に収穫されたばかりのホップを麦汁の入った釜に投入しました。

 夏の猛暑や台風の影響もなく、ホップの収量は前年より6トンほど多い32トンで、品質は良くさわやかな香りと味わいを楽しめるということです。

 キリンビール北村茂樹仙台工場長「料理に良く合う商品。是非季節の物と合わせて食べて飲んでほしい」

 一番搾りとれたてホップ生ビールは、11月5日から期間限定で販売されます。