野田佳彦氏が立憲民主党の代表に選ばれましたが、県関係の国会議員などはどの候補に投票したのでしょうか。
立憲民主党の代表選は、党所属の国会議員や、党員・サポーターなどに割り当てられたポイントの獲得数で争われました。
1回目の投票では過半数を得た候補がいなかったため、1位の野田さんと2位の枝野さんで決選投票が行われました。
県関係の国会議員のうち、衆院比例東北選出の岡本章子さんは、1回目で吉田晴美さんに投票。決選投票では枝野さんに投票しました。
衆院宮城2区の鎌田さゆりさんは、野田さんの選挙対策本部で副本部長だったたため、1回目も決選投票も野田さんに投票しました。
衆院宮城4区支部長で立憲民主党の県連会長を務める安住淳さんは、1回目も決選投票も野田さんに投票しました。
参院宮城選挙区の石垣のりこさんは1回目で吉田さん、決選投票では枝野さんに投票しました。
また決選投票では、各都道府県連の代議員にも1ポイントが割り当てられました。
党員・サポーターの投票先は都道府県ごとには分からないため、宮城県連では事前に決めていた通り、1回目の投票で1位だった野田さんに投票したということです。
山下裕志記者リポート「立憲民主党の新しい代表が決まりました。街の人はどんなことに期待しているのでしょうか」
70代女性「(野田氏は)発言力というか説得力がある。人柄も良い。最高です。」
60代男性「自民党に対峙する政党にはなってほしい。野田さんじゃないと難しい。あとは自民党(の総裁)が誰になるか」
50代男性「(民主党政権時代は)自民党と比べると力不足じゃなかったのかな。見ている人も他に別な人がいないのかという感じはあるんじゃないですか」
一方、代表選そのものに対する関心の薄さも。
40代女性「立憲民主党にあんまり…どこまでやってくれるのか見えないところがある」
20代女性「あまり期待していなくて、興味ないってなっていると思います若い世代は。
誰がなっても同じかなと思います」