雪の季節を前に、仕事で車を使う人や雪道での運転に慣れていない人などを対象とした研修会が仙台市太白区で開催されました。

 研修会には仙台南警察署管内の事業所から26人が参加し、雪による凍結や変形を再現した路面を体験しました。

 まずは、凍結した路面のコースを時速40キロで走ります。

 講師「ブレーキ!」 川村彩音記者「止まらないですね全然」

 次に、わだちを再現したコースです。

 講師「右回る時は、そんなにハンドルを切らなくて大丈夫です」
 川村彩音記者「ちょっと回すくらいがちょうどいいんですね」

 参加者は講師のサポートの下、安全なブレーキの掛け方や回避の方法を教わっていました。

 参加者「関東にいたので雪道は初めてで、わだちとか本当になかなか。経験が無かったので、全然出られない。事故起こさないように安全運転を心掛けていけたらと思います」

 仙台南警察署富田勲交通課長「運転する際はスピードを落とすことはもちろんですけども、十分な車間距離を取っていただいて凍結や積雪の路面で交通事故防止を図っていただきたいなと」