子どもたちが、仮想の街での仕事を通じて社会の仕組みを学ぶイベントが、宮城県利府町で開かれました。
このイベントは、働くことの大切さや社会の仕組みを学んでもらおうと開催されたもので、利府町内の小学生およそ160人が参加しました。
仮想の街に見立てられた会場には病院やケーキ店など30のブースが設けられ、子どもたちがそれぞれ選んだ仕事に挑戦します。
警察の仕事を体験できるブースでは、子どもたちは専用の道具を使って缶に残された指紋を見つけ出す鑑識にチャレンジしました。
仕事が終わると、給料として受け取った通貨を使い、買い物やゲームを楽しんでいました。