2019年の台風19号で被害を受けた宮城県丸森町の国道349号で、新たに建設が進められている丸森第3号トンネルで住民らが貫通の瞬間を見守りました。

 地元住民ら約150人が全長1893メートルのトンネルに入り、貫通する瞬間をかたずをのんで見守りました。

 住民「念願かなったので感無量。災害になっても心配無いと思うので、みんな地元の人も安心している」

 前田建設工業丸森第3号トンネル作業所木村公一所長「24カ月掘削にかかったので安心しました。無事故無災害でできたので、それが一番うれしいです」

 トンネルの工事は、3月まで行われる予定です。