ウクライナのゼレンスキー大統領は、捕虜にした北朝鮮の兵士とされる2人が事情聴取を受ける様子をSNSで公開しました。

北朝鮮兵とされる男性 「(Q.ウクライナは良い所です。どう思いますか?)ここに住みたい」

 動画の中で兵士は「ウクライナに滞在することができるのならば残りたい」と話しました。

 もう1人のあごを負傷した兵士は、北朝鮮への帰国を望むか聞かれると、首を縦に振ってうなずきました。

 13日、韓国の情報機関・国家情報院は、ロシアに派遣された北朝鮮兵のうち、これまでにおよそ300人が死亡し、およそ2700人が負傷したという推計を国会に報告しました。

 後方支援のない突撃戦術といった現代戦への理解不足が原因だという見方を明らかにしています。

(「グッド!モーニング」2025年1月14日放送分より)