千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザが疑われるニワトリが見つかりました。遺伝子検査で高病原性が確認されれば、およそ48万羽の殺処分となります。

 千葉県によりますと、17日午後、旭市の養鶏場で死んだニワトリが8羽見つかり、10羽に行った簡易検査で8羽から鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

 遺伝子検査で高病原性の鳥インフルエンザと確認されれば、この養鶏場のおよそ48万羽の殺処分が行われます。

 千葉県では、12日と15日にも銚子市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され、80万羽余りの殺処分が進んでいます。

 旭市の養鶏場の陽性が確定すると、県内では今季5例目となります。

画像:千葉県の鳥インフルエンザ対策本部会議(15日)