宮城県警本部長による装備の点検と新年初めての警察署長会議が開催され、1年の重点項目として匿名・流動型犯罪グループの対策強化などを提示しました。

 新年を迎え警察官の士気を高めようと行われる恒例の装備点検では、県警本部前に警察官約140人が整列し警察手帳や警棒、拳銃などの装備品に不備が無いかを確認しました。

 細田正本部長は訓示で「2025年は全国育樹祭の警備や参院選に伴う取り締まりなど、真価が問われる1年になる」と述べました。

 宮城県警細田正本部長「組織一丸となって警察力を最大限発揮し治安維持に全力を尽くして、県民生活の安全安心の実現を成し遂げていただきたいのであります」

 点検の後には新年初めて25の警察署長などが集まった会議が開催され、首都圏で事件が相次いだ匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウの対策強化など、8つの指針などについて確認しました。