ホンダと日産は協議を進めている経営統合の方向性について、発表の時期を2月中旬に延期することを明らかにしました。
ホンダと日産は去年12月、経営統合に向けた協議を開始すると発表し、今年1月末をめどに方向性を示すとしていました。
しかし、両社は「統合準備委員会にて様々な議論を進めている段階」として、方向性を2月中旬に発表できるように進めると先送りすることを明らかにしました。
また、日産が筆頭株主となっている三菱自動車は今月末をめどに経営統合の協議に加わるかを判断するとしていましたが、「両社に経過を共有してもらいながら2社の統合検討に加わるかスピード感をもって判断する」としています。
関係者によりますと、三菱自動車は持ち株会社の枠組みには参加しない方向で検討しているということです。