宮城県加美町では、恒例の雪合戦大会が始まりました。雪不足のためテニスコートでの開催です。

 大会には地元をはじめ仙台市や石巻市など、県内各地から29チーム300人あまりが参加しました。

 本来の会場は町内の公園でしたが、雪不足でケガのリスクもあるため、テニスコートに場所を移しました。雪玉に使うための雪も、20キロほど離れた山からおよそ60トンほどを運び込んだということです。

 地面に雪がない中での雪合戦となりましたが、コート内では熱い戦いが繰り広げられていました。

 参加者「雪合戦なんて小さい頃ぶり。玉もしっかりしていてけっこう重みもあって、大人の雪合戦だなと感じました」

 大会は2日まで行われ、優勝チームは今月22、23日に北海道壮瞥町で開かれる国際雪合戦大会に出場します。