仙台市のインフルエンザ感染者数は4週連続で減少しました。感染性胃腸炎は増加傾向で、注意が必要です。
9日までの1週間に仙台市で確認されたインフルエンザ感染者数は1医療機関当たり5.82人と、4週連続で減少しました。
感染性胃腸炎は1医療機関当たり6.37人と増加傾向で、2月上旬には若林区の小学校で集団感染とみられる事例が確認されています。
例年、秋から冬にかけて流行することから警報基準の1医療機関当たり20人は下回っているものの、注意が必要です。
頬が赤くなり発熱や風邪の症状が出る伝染性紅斑、いわゆるりんご病の感染者数は1医療機関当たり2.93と前の週を下回りましたが警報レベルが続いています。
市は手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策を呼び掛けています。