国の許可なく金をもらって運送業務を行う、いわゆる「白トラ」行為をしたとして、産廃業者の社長ら4人が逮捕されました。
産廃業者社長の金井亮介容疑者(52)や島義隆容疑者(61)、小松光伸容疑者(52)ら4人は去年、無許可で道路資材のアスファルトなどを有償で運送する「白トラ」行為をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、小松容疑者が経営する会社は運搬などに関する国の許可を得ていましたが、客から受けた仕事を無許可と知りながら金井容疑者と島容疑者の会社に仲介していたということです。
4人は3年ほどで合わせて2億5000万円近くの利益を得ていたとみられています。
4人は「白トラをやったことに間違いありません」などと容疑を認めています。