2023年のオフに育成契約となっていた楽天イーグルスの西口が、17日に支配下に復帰しました。
練習前、選手やコーチが集まる中、サプライズで西口の支配下復帰が発表されました。
2016年ドラフト10位で入団した西口は、2022年にチーム最多61試合に登板し30ホールドを記録するなど中継ぎの柱として活躍しました。
2023年9月に右ひじの手術を受け、育成契約になりました。今回のキャンプも育成選手としてスタートしましたが、16日の日本ハム戦では先発のマウンドに上がるとキャンプで意識しているという力強いストレートを武器に2回を投げ無失点と好投し、支配下復帰となりました。
西口直人投手「最初手術するとなった時はすごい先が見えない状況で苦しさもありましたけど、こういう形で支配下登録していただいて頑張って良かったなと思います」
17日はブルペンには入らずキャッチボールやランニングなどで汗を流した西口投手、
背番号は062から62に戻り、気持ち新たに再出発です。
西口直人投手「チームのために少しでも貢献できるように、全力で腕を振っていきたいと思います」