連休明けの日経平均株価はアメリカ景気への先行き警戒感などから500円以上、値下がりしました。

 25日の日経平均は先週末の終値から400円以上、値下がりして取引が始まり、その後、下げ幅は一時600円を超えました。

 終値は先週末より539円安い3万8237円で、去年11月以来、約3カ月ぶりの水準です。

 市場関係者によりますと、トランプ大統領の関税政策によるアメリカの景気の先行きへの警戒感や先週末のアメリカで半導体関連株が大きく下落したことなどが影響しているということです。

 円相場は週末に1ドル=148円台まで進んだ円高が一服し、25日午後6時の時点で149円台で推移しています。