4日午後からの雪の影響で、関東地方を中心とした高速道路などで「予防的通行止め」が行われていましたが、5日午前8時までに通行止めはすべて解除されました。

 関東甲信地方などでの大雪予報を受けて、4日午後に首都高速渋谷線の下りや東名高速の東京インターチェンジ~沼津インターチェンジの上下線、新東名高速の海老名南ジャンクション~新秦野インターチェンジの上下線、西湘バイパスの西湘二宮インターチェンジ~茅ケ崎海岸インターチェンジの上下線、第三京浜全線など31区間で「予防的通行止め」が実施されました。

 しかし、積雪の恐れがなくなったことから5日午前8時までにすべての区間で通行止めは解除されました。

 国土交通省関東地方整備局は「大雪の予報が出る限りは、今後も予防的通行止めを実施することがある。ご理解いただきたい」とコメントしています。

 また、鉄道では雪で竹が倒れた影響で、中央本線の高尾~小淵沢駅の間が上下線で運転を見合わせていて、午前9時ごろの再開を見込んでいます。