国民民主党の支援組織でもある「連合」の芳野会長が玉木代表と会談し、選択的夫婦別姓制度の早期の導入を求めました。
連合 芳野会長 「(連合の)ネット調査を見てみますと、企業のなかで旧姓使用を認められているところが40%弱なんですね。ですので、旧姓使用ではもう限界があると」
国民民主 玉木代表 「公約でも掲げているので、選択的夫婦別姓は基本的に進めるという立場です」
そのうえで、玉木代表は「明らかに制度の導入に反対の政党もあるので、与野党を超えた幅広い合意を取れる案をまとめられるかがポイントになる」と述べました。
一方、夏の参議院選挙に向けて連合は、支持政党である立憲民主党と国民民主党で一人区における候補者を一本化するよう改めて求めました。
それに対し、玉木代表は「我が党の候補者擁立はまだまだ足りないので、しっかり受け皿を作っていきたい」と強調し、立候補者を取り下げる可能性については「詳細は差し控えたい」と述べるにとどめました。