高額療養費の負担上限額の引き上げについて、与党の公明党からも苦言が呈されました。

公明党 谷合正明参院議員 「政府の方針に対して国民の理解が十分になっていない現実がある。命に関わることですので、多様な国民の声を伺って判断していただきたい」

石破茂総理大臣 「分かりにくい、何なんだこれはということで、私どもも丁寧なご説明が十分ではないと反省は持っている。そうなんだねと言っていただけなければ、どんな改定も意味がないということは承知しております」

石破総理はさらに、患者側だけでなく、保険料を払う側の意見も聞いて答えを出さなければならないと強調しました。