金価格高騰のなか、“黄金の茶釜”の販売が開始されました。そのお値段は。
■“黄金の茶釜”お値段は?
名古屋市で開催されている金の展示販売会「三越黄金展」。並べられていたのは約300点の金製品です。
開催地が三越ということで「黄金のライオン像」は一点モノで、価格は242万円。
宝飾品担当 松本光弘さん 「茶釜と風炉のセット。両方合わせて1億9360万円」
純金製の茶釜と風炉のセット。合わせて今回の最高値、約2億円。
40代の人 「えー!?いやいや信じられない」
50代の人 「それでいれたお茶なんてちょっと怖くて飲めない」
実際に使うことができるのでしょうか。
宝飾品担当 松本光弘さん 「実際に使えます。ただ金は熱伝導率が高いので、取り扱いは要注意になる」
会場には“足の形”のようなものも。その値段なんと8250万円。
60代の人 「足のツボ?踏むとツボで痛いやつ。足のツボマッサージ」
7歳 「靴の下に敷くやつ」 母親 「インソールみたいな?」
40代の人 「ピラミッドの有名な人の中に一緒に入っていたとか?」
一体どのように使うのでしょうか。
宝飾品担当 松本光弘さん 「仏足石といって、元々は石に付いた跡。お釈迦さまの足の裏の模様」
お釈迦さまの足跡を印したもので、仏像が作られる前に信仰の対象とされていたといます。
宝飾品担当 松本光弘さん 「ご利益が得られるということで(会場で)これをなでてもらって金の世界を味わってほしい」