春の陽気となった22日、山梨県の鳴沢村にある富士山の麓のスキー場が春スキーを楽しむ若者や家族連れの姿でにぎわいました。

 鳴沢村の「ふじてんスノーリゾート」では、気温が15℃まで上昇した22日も1メートルを超える雪が残っています。

 スキー場の関係者によりますと、2月の寒波や今月に入ってからの雪の影響で、例年に比べて20センチほど雪が多く、この時期にしては雪質も良い絶好のコンディションだということです。

子ども 「楽しい!」 「(Q.半袖だけれども寒くない?)うん!」

スノーボーダー 「Tシャツでちょうどいい時期ですもん。これでバチバチ決めるんで」 「(Q.寒くないですか?)ちょっと寒いです。ちょっと肌寒い」

 春の陽気のなか、訪れた人たちは思い思いのシュプールを描き、楽しんでいました。

 スキー場は来月6日まで営業する予定です。