4つの農協が合併して、宮城県最大規模を誇る新たなJA仙台が誕生します。1日に開所式が行われました。
JA仙台、JA岩沼市、JA名取岩沼、JAみやぎ亘理の仙台近郊エリアの4農協が合併し1日から新たなJA仙台としてスタートします。
組合員の減少や高齢化などの課題に対し、農業基盤の維持発展を目標に3年前から合併に向けて協議してきました。
新しいJA仙台は組合員数約4万9000人、貯金残高は4440億円余りとそれぞれ宮城県トップです。経営コストの削減や販売力強化などの効果も期待されます。
JA仙台藤澤和明代表理事組合長「それぞれのエリアの特性を生かした、農産物の更なる増産に取り組みたいと思ってます」
新たな本店は元のJA仙台の本店に設置され、その他の本店は統括支店となります。