宮城県では14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに393人確認されました。月曜日としては前週の423人に次いで過去2番目の多さです。
感染が確認されたのは、仙台市249人、石巻市19人、登米市16人、大崎市・名取市が各11人、岩沼市10人、多賀城市・栗原市で各9人、富谷市・亘理町・利府町で各8人、東松島市・塩釜市で各6人、涌谷町・大和町で各4人、柴田町・蔵王町・七ヶ浜町・色麻町で各2人、白石市・気仙沼市・美里町・女川町・山元町・南三陸町・県外在住者は各1人の計393人です。
年代別では、10歳未満47人、10代57人、20代48人、30代58人、40代63人、50代40人、60代17人、70代23人、80代29人、90代10人、100歳代1人です。
角田市の医療機関で15人、仙台市の保育施設で14人の感染が確認され、それぞれクラスターが発生したと認定されました。
宮城県のまとめによりますと、14日午後1時時点で療養者は6,455人で、内訳は入院214人、宿泊療養989人、自宅療養4,390人、入院・療養先の準備中・調整中722人、療養先調整中140人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で41.7%(213/511床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると44.5%(147/330床)、重症病床は22.5%(9/40床)です。
宮城県が発表している12日現在のPCR検査等の実施状況は、9日2,061件(陽性694)、10日1,662件(陽性745)、11日1,024件(陽性499)、コールセンターへの相談件数は、9日807件、10日793件、11日744件となっています。