2021年9月、宮城県大河原町で男性が路上で男に顔を切りつけられけがをした事件で、警察は近くに住む49歳の男を傷害容疑で逮捕しました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、大河原町大谷のパート従業員、鈴木一雄容疑者(49)です。

 警察によりますと鈴木容疑者は2021年9月、大河原町の路上で自営業の男性の顔を刃物のようなもので切りつけ、男性の左目付近に全治3週間のけがを負わせたとして、傷害の疑いが持たれています。

 被害者の男性が自宅の近くをうろつく鈴木容疑者を見つけ声をかけたところ逃げたため、追いかけてもみ合いとなり切られたということです。

 警察の調べに対し鈴木容疑者は「全くしていません」と容疑を否認しているということです。

 男性は鈴木容疑者と面識はないと話しているということです。

 警察は、鈴木容疑者が犯行に使った凶器の特定など、詳しい調べを進めています。