最大震度6強を観測した16日の地震の影響で、一部区間で運転を見合わせていた常磐線は、24日に全線で運転が再開されます。
JR東日本によりますと、常磐線は16日に発生した地震の影響で福島県の原ノ町と新地の間で運転を見合わせていましたが、線路の安全点検が終わったことから、24日に全線で運転を再開します。
ただし、交換した線路の部品が馴染むまで一部区間で徐行するため、仙台から原ノ町までは臨時ダイヤで運転し、列車の本数は通常の7割程度になります。
また、東北新幹線の一部区間での運休を補うため、臨時の快速列車を24日から運行します。
区間は仙台から福島県の原ノ町、もしくはいわきまでで上下合わせて8本です。
この快速列車は原ノ町、いわきから南は特急ひたちに切り替わることから、仙台から乗り換え無しで上野・東京・品川と行き来できるようになります。