ゴールデンウィークも後半。4日の宮城県内は青空が広がり行楽地は賑わいました。ヘリコプターに乗り空から、各地の様子を取材してきました。

 最初に向かったのは、宮城、日本を代表するこちら…。

 野口ちひろリポート「日本三景松島です。5月4日はみどりの日。天候にも恵まれ新緑が生えるすがすがしい青空が広がっています。海の青や島々の緑も輝いて見えます」

「松島の遊覧船乗り場です。出航を前に多くの人が長い列を作っています」

 松島は新型コロナの影響で去年と2020年のゴールデンウイークは観光客の姿がほとんど見られませんでしたが、今年は、賑わいが戻ってきました。

 観光客・千葉県から「やっと出られたかなという感じで。もう絶景で素敵でした」

 遊覧船の運営会社によりますと、GW前半の乗客数は、コロナ前と比べると6割ほどに留まっていますが、去年に比べると8割も増えたということです。

 丸文松島汽船松島営業所矢部善之所長「去年とはまったく違います。180度違う感じですね。今年は忙しいです」

(どこから来ている?)「私が話をした方ですと九州とか関西とかあとは首都圏近郊の方がとても多かったうイメージがあります」

 野口リポート「仙台港のアウトレットです。こちらには約2000台の駐車場があるということなんですが、広い駐車場が車でいっぱいになっています。買い物客で賑わっています」

 続いて、宮城県民に愛されるこちらの遊園地へ。大盛況のようです。

 野口リポート「八木山ベニーランドの駐車場も車でいっぱい、道路には駐車場待ちの車がずらりと並んでいます。しばらくは入れないかなぁ」

 こちらの遊園地では朝から多くの家族連れが訪れ賑わいを見せています。

 来園者「コロナでなかなか出かけられないですけど、子どもたちも喜んで良かったなと思います」

 八木山ベニーランド八木充幸園長「コロナで2年間大きな影響を受けたので、コロナ前に少し近づいたかなという感じでです」

 そして、ヘリコプターは蔵王へ。

 野口リポート「すがすがしい青空が広がったきょう、白い雪とのコントラストが非常に美しいです」

 蔵王観光の目玉「御釜」にも、県の内外から多くの観光客が訪れました。

 野口リポート「そびえたつ雪の壁の中に長い車列ができています。日差しが降り注ぐ中、雪の回廊の中をドライブするのは気持ちよさそうですね

 3年ぶりの移動制限なしのゴールデンウィーク。最終盤に入りますが、県内の行楽地はまだまだ賑わいそうです。