台風シーズンや梅雨を前に、東北地方整備局が河川の氾濫を想定した訓練を行っています。

 訓練は、東北地方整備局や宮城県の職員など600人以上が参加し、台風による大雨で東北各地の河川が氾濫し、堤防が決壊したという想定で行われました。

 訓練では13の河川事務所とテレビ会議システムをつなぎ、河川の水位や流量についての情報共有の態勢などを確認していきました。

 東北地方整備局川口滋地域河川調整官「我々が水位の情報を出して、市町村の方にもしっかりお伝えして、地域の方々に防災情報を出して防災行動を取っていただければ」

 訓練は13日夕方まで行われ、河川の巡視点検や各市町村との連携を確認します。