宮城県内で20日、新たに570人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市354人、名取市27人、多賀城市・大崎市で各24人、石巻市21人、 柴田町・亘理町で各15人、富谷市13人、岩沼市・塩釜市・大和町で各12人、村田町7人、気仙沼市・利府町・大河原町で各5人、角田市・松島町・七ヶ浜町で各3人、東松島市・川崎町・加美町で各2人、大郷町・涌谷町・蔵王町・山元町で各1人です。
年代別では、10歳未満126人、10代84人、20代97人、30代117人、40代78人、50代24人、60代26人、70代13人、80代4人、90代1人です。
宮城県の金曜日の感染者は、3月4日672人、11日609人、18日510人、25日441人、4月1日542人、8日605人、15日506人、22日614人、29日460人、5月6日230人、13日494人、20日570人と推移しています。
いずれも保育施設で、仙台市では3カ所で11人、8人、9人、富谷市では10人、大和町では2カ所でそれぞれ9人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で療養者が3,965人で、内訳は入院134人、宿泊療養795人、自宅療養が2,390人、入院・療養先の準備中・調整中646人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で17.6%(92/523床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると21.6%(74/342床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している18日現在のPCR検査等の実施状況は、15日923件(陽性202)、16日2,671件(陽性527)、17日1,950件(陽性620)、コールセンターへの相談件数は、15日374件、16日524件、17日422件となっています。