宮城県岩沼市の竹駒神社で、五穀豊穣を願う御田植祭が行われました。
御田植祭は、境内にある広さ5アールの穂徳田で毎年行われています。
23日、稲の豊作と作業の安全を祈願した後、田人や早乙女の姿になった宮城県農業大学校の学生58人が、ひとめぼれの苗を昔ながらの手植えでひとつひとつ丁寧に植えていきました。
学生「真っすぐ、曲がらないように育ってほしいと思います」
村岡真太郎権禰宜「宮城県すべての田植えに植えられた稲が、いつも以上に豊かに実ることを心よりお祈り申し上げます」
23日に植えた苗は、9月の抜穂祭で収穫され、11月の新嘗祭で奉納されるということです。