宮城県で23日、新たに211人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市131人、石巻市13人、多賀城市9人、名取市・大河原町で各8人、塩釜市6人、大崎市・蔵王町・大和町で各5人、東松島市・亘理町・川崎町で各3人、角田市・登米市・柴田町で各2人、白石市・岩沼市・富谷市・七ヶ浜町・丸森町・利府町で各1人です。
年代別では、10歳未満46人、10代39人、20代23人、30代48人、40代28人、50代14人、60代7人、70代3人、80代2人、90代1人です。
宮城県の月曜日の感染者は、3月7日406人、14日269人、21日277人、28日302人、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人と推移しています。
石巻市の医療機関で10人、仙台市では3件の保育施設で13人、13人、6人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、23日午後1時時点で療養者は3,993人で、内訳は入院136人、宿泊療養817人、自宅療養2,640人、入院・療養先の準備中・調整中400人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で18.0%(94/523床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると23.1%(79/342床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
宮城県が発表している21日現在のPCR検査等の実施状況は、18日2,177件(陽性488)、19日1,946件(陽性589)、20日1,134件(陽性451)、コールセンターへの相談件数は、18日458件、19日447件、20日407件となっています。